焼酎づくりの伝承展示館
古来より、黒瀬集落の男たちは焼酎醸造の技術を伝承し各地に赴いて活躍、黒瀬杜氏と呼ばれました。技術を受け継いだ黒瀬杜氏は、現在でも各地で焼酎造りに携わっています。
その黒瀬杜氏の伝統技術を文化的遺産として保存・継承し、焼酎を通して文化やこころ、技を広く伝え、伝統技術を後世に残すためにつくられたのが「杜氏の里」です。
試飲や製造直売も行っており、「黒瀬杜氏」「薩摩すんくじら」「笠沙恵比寿」など当地ならではの人気の手作り焼酎をご賞味ください。
商品一覧
製造の流れ
製麹から出荷に至るまでに3~4か月をかけ、丁寧に製造を行っております。
材料選びや作業の段取りや、仕込みの作業管理~品質管理までほぼすべての行程が杜氏の采配で行われており、培われた杜氏の技術や経験からおいしい焼酎が出来上がります。
杜氏について
「杜氏」とは蔵で働く蔵人たちを統括する最高責任者のことをいいます。
杜氏の里笠沙では、南さつま市が生んだ二大杜氏のうちの一つ「黒瀬杜氏」の歴史を継いでいます。
明治時代からの伝統の技を保存・継承するため、日々焼酎づくりを行っております。
杜氏の里笠沙
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- 住所
- 鹿児島県南さつま市笠沙町赤生木
6762番地
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- 電話番号
- 0993-63-1002
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- 休館日
- 年中無休(年末年始12/29~1/3除く)
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- 営業時間
- 9:00~17:00(展示館入館は16:30まで)
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- 駐車場
- あり(無料)
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- 入館料
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区分 個人 団体(20名以上) 大人(高校生以上) 310円 280円 小人(小中学生) 150円 140円 - ロビー、売店は入館無料
- 公共交通機関を利用する場合
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- JR鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで
加世田行きに乗車(約1時間25分) - 終点で鹿児島交通バス野間池行きに
乗り換え(約45分) - 黒瀬入口で下車
- タクシーで5分
- JR鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで